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廃棄物の埋立による周辺環境への影響を調査するために、処分場内及び周辺の水質、大気、騒音、振動等について、環境モニタリング調査を実施します。
法令上は、地下水集排水管設備より排出された水など地下水への影響の有無が判断できる2箇所以上の場所で地下水を採取し、25項目の水質について、月1回から年1回以上の頻度で測定することが義務づけられていますが、山梨県環境整備センターでは地下水集排水はもとより、処分場上下流の観測井戸2か所や下流集落内井戸4か所、明野町水道水源2か所、湯沢川上流、下流の2か所の水質検査をはじめ、処分場内及び周辺の大気や騒音、振動、悪臭などについて、約20ヶ所の定点観測地点を設定し、延べ100項目以上の測定項目について各項目ごとに決められた頻度(24時間連続測定、月1回、年1回、年2回、年4回等)で行うなど、法令の基準よりも多くの地点で高頻度に定期的な測定を行います。
また、水質のモニタリング調査は、埋立終了後においても、処分場からの浸出水の水質が安定するまでの間は引き続き行います。
さらに、こうした水質調査等のデータは、公開していきます。