文字の大きさ
環境整備事業団では、オオタカの生息や繁殖状況等を把握するため、昨年12月に実施したオオタカ古巣確認調査を踏まえる中で、3月上旬から7月下旬までモニタリング調査を実施して参りました。
モニタリング調査では、オオタカの営巣、抱卵は、建設地内から遠く離れた、平成13年当時の営巣地周辺で確認され、その後、注意深く観察を続けた結果、6月5日に卵がふ化し、6月30日には2羽の雛を確認し、7月26日には、オオタカの幼鳥の巣立ちを確認したとの報告を受けたところであります。
したがって、立木伐採により、オオタカの繁殖活動への影響はないものと考えています。